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水沼歯科医院ブログ

顎がまっすく開かなかったら

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

今回は前回の続きの顎関節症です。
顎関節症は大人だけがなるものではありません。成長期の子供さんでもなることがあります。特に、毎日勉強漬けの学生さん。受験だなんだかんだでストレスも大人顔負けでしょう。そんな学生さんの問題は、

1. 様々なストレスを知らない間に受けている
2. 勉強中に、気がつくと頬杖をついている

という方が多いのではないでしょうか?
子供は成長期もあってどんどんと体が変化していきます。精神的な変化もあれば、体格などの変化もあるでしょう。体格の変化は精神的な変化以上に大きなものではないでしょうか。

勉強中に頬杖をつくということは知らず知らずのうちに顎を片側に押しているということです。するとそのうちに顎の形が変わってしまい、顎関節症になることもあるのです。

放っておくと左右の顎の長さが変わってしまい、口をまっすぐ開けられない、そのうちに、顎を開けようとすると顎がカクカクと音を鳴らすようになってしまいます。そのあとは口が開かないとか、痛みが出てきます。

実際、痛みを消すとか、口を開けるようにするのは普通のクリニックでも可能でしょう。しかし、もっとひどくなると場合によっては手術が必要になってきます。

誰も痛いことはしたくないですから、そうなる前に早めにクリニックを受診する必要が出てきます。そんな症状があるなら、一度クリニックを訪ねてください、早め早めの対処が有効となります。

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