水沼歯科医院 SINCE 1955

水沼歯科医院ブログ

当院のチェックシートについて

今日は、当院でご用意しております「チェックシート」についてご紹介させていただこうと思います。
当院には二種類のチェックシートがあります。

【ブラッシングチェックシート】

患者様ご自身のブラッシングでどの程度、きちんと歯の汚れを落とすことができているか、磨き残しはどの程度で、どの歯のどの部分にその磨き残しが多いかを、分かりやすい歯の絵が描かれているチェックシートに表してお渡ししています。
毎日のブラッシングのクセなどで、思った以上にしっかりと磨けていないという患者様は少なくありません。
プラークは目で見てもよく分かりませんから、磨き残しをしっかり自覚していただき、その部分を丁寧にブラッシングできるよう、歯磨き指導を行ってまいります。

【歯周病チェックシート】

歯を失う原因ナンバーワンの歯周病。
自身の歯周ポケットの深さ、そして歯のぐらつきについて知っていることは、歯周病予防を考えるためにも重要であると私たちは考え、歯周病チェックシートを患者様にお渡ししています。
ブラッシングチェックシート同様、分かりやすい歯の絵が描かれているチェックシートなので、分かりやすいと患者様からは好評です。

このようなチェックシート、ありそうで意外と取り組んでいる歯科医院は少ないようです。
予防歯科に力を入れている水沼歯科医院ならではの、患者様への診察の一つであると思っております。

根尖病巣の治療について

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
春らしい陽気が続いております。
患者様の中にも花粉症の方が多いのです。
容易に想像できると思いますが、花粉症患者様のこの時期の治療はなかなかしんどいものです。
定期検診やPMTCは、症状が落ち着いてきた時期に行うのがよろしいでしょう。
どうしても今、行わなければいけないという治療に関しては、その旨をお伝ください。
治療中も息が苦しい、辛いなどその都度お教えください。
患者様へのご無理が最小限で済むように配慮させていただきながら、治療を行ってまいります。

さて、先日は根尖病巣の原因についてお話をさせていただきました。
今回のブログでは、根尖病巣の治療についてお話をさせていただきます。

根尖病巣における治療が必要となりましたら、根管治療を行ってまいります。
根管内に細菌感染が起こって感染根管となっている病状なので、感染の除去が第一のミッションです。
これが上手くいけばよいのですが、どうしても感染除去が上手くできない症例もあります。
このような症例の場合、歯根端切除術を行います。
もしこの切除術を行っても改善が見込めないという状況になってしまうと最後は抜歯をするということになります。

根尖病巣の原因

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
先日は根尖病巣についてお話をさせていただきました。
この根尖病巣は、なぜ起こってしまうのでしょうか?
今日は根尖病巣の原因について触れたいと思います。

よくあるのが、神経を抜いてしまった歯などがもろくなっていて歯根が割れてしまい、それが原因で膿が溜まっていくという状況です。
また、なんらかの理由で過去に根幹治療を行った歯の治療があまりうまくできていなかったりすると、やはり膿が溜まります。
これらは
この状況は根管内に細菌感染が起こって感染根管となっている病状です。
それ以外ですと、虫歯の放置で神経が死んでしまい、それが引き金となって根尖病巣になるケースや、歯をぶつけてしまったなどの外傷で歯の神経にダメージが起こってしまったときなどに膿ができてしまいます。

前のブログでもお話をしておりますが、初期段階では根尖病巣は自覚症状が乏しいものです。
予防というのは難しいのですが、上記のどれかに当てはまるものがあるという方は、いつ根尖病巣が起きてもおかしくないので気を付けていく必要がありますし、歯科医師としても注意深く診察を行っていくことが重要になってきます。

根尖病巣について

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
今回は、根尖病巣についてお話をさせていただきます。
「根尖病巣=こんせんびょうそう」と読みます。
根尖病変、根尖性歯周炎という呼び名で呼ぶこともあります。

これは、歯根の先の周囲に起こる症状の総称となります。
歯根の先から歯ぐきの骨の中に、膿が溜まる状況です。
この膿ができているかどうかは素人でも分かるのか?という話となりますと、ほとんどの場合、初期は無症状ですので患者様ご自身では気が付かれません。
実際、あるとき突然、歯や歯茎に異変や痛みを感じて水沼歯科医院へ駆け込まれるというケースが一般的です。

病院での診察はまず、レントゲン撮影になります。
この根尖病巣の膿は、レントゲンを撮ると黒く見えるのです。
なぜ黒く映るのかと申しますと、膿によってその部分の歯ぐきの骨が溶けてしまっているからなのです。
膿で歯ぐきが溶けるなんて!ちょっと怖いですね。

歯や歯茎がなんだかおかしい、急に痛みが出てきたが虫歯の痛みとは違うというときは、根尖病巣を疑ってみる必要があります。
放置するのはとても危険ですから、おかしい!と思ったらすぐに水沼歯科医院にご来院ください。

ステインはホワイトニングでキレイにしましょう

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
皆様は、ステインという言葉をご存知でしょうか?
時折、歯磨き粉の宣伝文句などで見かけるかと思います。
ステインは、歯に付着する汚れの一つです。
何らかの原因があり、歯に付着する着色汚れのことをステインと呼びます。

実はステインが付きやすいと言われているのが、タバコ、コーヒー、紅茶、緑茶、ワインなどです。
タバコに含まれるニコチンやタールの付着、紅茶、緑茶、ワインなどに含まれるタンニンという色素付着が原因となってステインになります。

もちろん、このような嗜好品を避けていけばステインは減るとも言えますが、それはちょっと寂しいものです。
しかしステインは、そのままにしておくと見た目的な問題だけでなく、虫歯や歯周病の原因ともなりえるものなので、きちんときれいにしていかなければなりません。

まず一番大事なのは、こまめなブラッシングです。
食事後のブラッシングをきちんと行ってまいりましょう。
そして定期的なPMTCも有効です。

それでもステインのお悩みがなかなか消えないというときは、当院ではホワイトニングをおすすめしています。
当院ではご自宅でできるホームホワイトニングを行っておりますので、日ごろのブラッシングと合わせて、ホームホワイトニングを取り入れ、ステインを除去していきましょう。

ご予約ご相談はお気軽に

◯のことでお悩みでしたら、
南森町にある水沼歯科医院まで。
まずはお気軽にお問い合わせください。

06-6364-8756