水沼歯科医院 SINCE 1955

水沼歯科医院ブログ

CTとは

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

今回は当院にもあるCT(コンピュータ断層撮影)についてお話ししたいと思います。
近年歯科用のCTはコンパクトになったことにより、爆発的に導入医院が増えてきています。世界でもこれだけCTが導入されている国は少ないと思います。

ある意味、それだけ精度の高い治療が行えることの裏返しなのですが、やはり撮影すれば、それだけの量の放射線を浴びることになりますから、何でもかんでもCT撮影ということにはなりません。また、保険診療においてCTが撮影出来る場合というのが決まっていますから、治療費にも響いてしまいます。以上の理由から、当院でもケースを慎重に選んで、撮影を行っています。

確かに、以前と比べたら一回のCTによる被ばく線量(放射線量)は格段に少なくなりました。そういうこともあって歯科でも導入する医院が多くなったのですが、当院ではやはり被ばく線量が少ないものを選べるときはその方法をファーストチョイスしています。以前からある方法で十分診断ができる場合はそちらを選びます。つまり、そのような方法では診断が不確定という場合にのみCTを撮影させていただいています。なんでも新しい方法がいいというものではないからです。

ケースを選んでこそ、CTの便利さ、診断の高さというのがわかるのであって、何でもかんでもCTという考え方には賛成いたしかねます。だから、なんでも相談してくださいね。当院では、できるだけ体に優しい方法を選んで行います。

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