皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
春らしい陽気が続いております。
患者様の中にも花粉症の方が多いのです。
容易に想像できると思いますが、花粉症患者様のこの時期の治療はなかなかしんどいものです。
定期検診やPMTCは、症状が落ち着いてきた時期に行うのがよろしいでしょう。
どうしても今、行わなければいけないという治療に関しては、その旨をお伝ください。
治療中も息が苦しい、辛いなどその都度お教えください。
患者様へのご無理が最小限で済むように配慮させていただきながら、治療を行ってまいります。
さて、先日は根尖病巣の原因についてお話をさせていただきました。
今回のブログでは、根尖病巣の治療についてお話をさせていただきます。
根尖病巣における治療が必要となりましたら、根管治療を行ってまいります。
根管内に細菌感染が起こって感染根管となっている病状なので、感染の除去が第一のミッションです。
これが上手くいけばよいのですが、どうしても感染除去が上手くできない症例もあります。
このような症例の場合、歯根端切除術を行います。
もしこの切除術を行っても改善が見込めないという状況になってしまうと最後は抜歯をするということになります。