水沼歯科医院 SINCE 1955

水沼歯科医院ブログ

歯ブラシは古いものを使い続けてはいけません

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。

最近の方々はデンタルIQが向上してきており、中には水沼歯科医院でしっかりご指導しなくても、バッチリのブラッシングをなさっている患者様もいます。
予防歯科に注力している水沼歯科医院としては、このような患者様が増えていってくれることは、本当に嬉しい限りです。

しかし!
ブラッシングに対しては意識が高くても、なぜか歯ブラシに対しての意識が低い患者様もいて、とても残念に感じているのです。

なぜなら、しっかり毎日歯を磨いていても、歯ブラシが古くなっていると毛先が広がっていて、きちんと磨けている状態ではないと推測できるからなのです。
もちろんブラッシングの仕方も大切です。
でも古くなった歯ブラシを使い続けることなく、定期的に新しい歯ブラシにチェンジすることも重要なのです。

ブラッシングの仕方同様、歯ブラシにももっと意識をもっていただき、毎日のケアをしっかりと行っていただければと思います。
そしてそれと並行して、定期的な健診とPMTCを行っていくことで、口腔内を健康に保っていきましょう。

永久歯はいつごろ生えてくるのか?

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。

お子様の歯は、最初は乳歯が生えてきます。
この乳歯は皆様ご存知のとおり、生え変わるものです。
本日はお母様やお父様からのご質問も多い、乳歯から永久歯への生え変わりのことを、ご説明しようかと思います。

前にお話をしておりますが、乳歯は前歯から生えていきます。
これは永久歯も基本的に同じです。
普通は下の前歯から生え変わっていきます。
そのあと、上の前歯が生え変わります。

生えかわりの時期ですが、下の前歯が平均的には6~7歳ぐらいに生え変わります。
上の前歯に関しても6~7歳、もしくはもう少し遅いぐらいに生え変わります。
乳側切歯は、上下前歯が生え変わってきて、その一年後ぐらいに抜け落ちていきます。
その後、乳犬歯・第一乳臼歯・第二乳臼歯と順に生え変わっていきます。
乳犬歯・第一乳臼歯・第二乳臼歯は9~12歳ぐらいの間に抜け落ちて、生え変わっていきます。

乳歯同様、生えかわりの時期については個人差が大きいです。
ですがおおよそ12歳までには、すべての乳歯が永久歯にチェンジするといったイメージです。

永久歯と比較して乳歯は虫歯になりやすい

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
先日は、乳歯の本数や生えはじめの時期についてのお話をさせていただきました。

最近のお母様とお父様はお子様の歯の健康に対する意識が高く、こちらも安心はしているのですが、お忙しくうっかり手を抜いて・・・ということもあると思いますので、今日はあえてお話をさせていただきたいと思います。

はっきり申しまして、永久歯と比較して乳歯は虫歯になりやすいです。
虫歯になってしまうと進行も早いです。
ですので、毎日の仕上げ磨きを怠ると、「ええっ!もう?」と驚かれるほどあっという間に、虫歯ができてしまうことも珍しくありません。
また毎日の歯ブラシをしっかりと行っているつもりでも、やはり歯医者さんでの定期検診やフッ素をサボってしまうと、「こんなところに虫歯が!」となってしまいます。

お子様の歯は、日々しっかりお家でのデンタルケアを行うことが重要。
そしてその上でかかりつけ医を持ち、歯医者さんと一緒にお子様の歯を守っていくことが大切になってきます。

乳歯って何本?いつから生えるものなの?

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
今日は、お母様方からよくご質問いただきます、乳歯の本数についてお話をさせていただきます。

乳歯の本数は全部で20本です。
大人の歯と比べると、かなり少ないのが特徴です。
歯には名前が実はありまして、お子様の一番前の歯から乳中切歯、乳側切歯、乳犬歯、第一乳臼歯、第二乳臼歯と呼んでおります。
普通の赤ちゃんは、乳中切歯から生えてきます。
生えてきはじめは、本当にかわいらしいですよね。

乳歯はどのぐらいの時期から生えはじめるのか?もしくは、もう生えてきているのだが、早すぎはしないか?というご質問は、歯医者にとってかなり日常的なことです。
というのはなぜかというと、この部分はかなり個人差が大きく、おそらくお母様方もママ友に質問してもよく分からなかったり、結論が出なかったりというところなのだと思います。

実は、驚かれる方もいるかもしれませんが、産まれてきた段階で乳歯が生えている赤ちゃんもいるのです。
かと思えば、一歳を過ぎても生えてこないという赤ちゃんもいます。
人間って、どんな事柄においても個人差があるものですが、歯の個人差はなかなか面白いなといつも思います。

チョコレートを食べると虫歯になるの?

皆様、こんにちは。
大阪市北区にある水沼歯科医院 院長の水沼武史です。
バレンタインデーが近づいていますね。
男の子も女の子も、お子様はウキウキソワソワしているのではないかと思います。

チョコレートと聞くと、虫歯の原因になるから・・・と思われている親御様は多いです。
特に幼少期、それを理由に「チョコレートは食べさせない」と決めてお育てになっているご家庭も珍しくはないようです。

確かに糖分は、ミュータンス菌のエサになってしまいますので、お子様が食べたがっていないのであれば、無理に食べさせる必要はないと思います。
もしも、お子様がチョコレートが好きで食べたがっているのであれば、だらだらと長時間食べたり、一日のうち何度も何度も食べてしまうような事は控えた方がいいでしょう。

当医院では、お子様がどうしても間食をしたいというのであれば、間食時間を決める事、間食を日に何度もしないようにご指導しております。

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