水沼歯科医院 SINCE 1955

水沼歯科医院ブログ

今日も虫歯予防デー

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

先月6月4日は虫歯予防デーでしたね。
ですが、6月4日だけが虫歯予防デーだというわけではありません。基本的に毎日が虫歯予防デーです。

なので毎日ブラッシングはちゃんとしないといけませんし、毎日でなくていいので、フロスを通すなり、歯間ブラシを使用するなりすることをお勧めします。

毎日フロスをする方がいいのですが、お口のケアに毎日時間をかけるのはなかなか難しいと思います。なので、最低週に1回はするようにしましょう。要するに自分のお口の中に興味を持つということが大事なのです。できれば自分で管理するのがいいでしょうが、出来ないのであればプロにお任せください。

虫歯は治らない、元に戻らない疾患なので風邪をひくというのとは全く違う病気です。風邪は治ったらその前とは基本的に変わらないですが、虫歯は削ったりして、場合によっては抜いてしまわなければならない病気です。サメのように次から次へと代わりの歯が生えてこればいいのですが、そんなことはありませんので、怖い病気なのです。

6月4日は自分のお口に興味をと持ちましょうと考えられたものであって、本来は毎日ケアしましょうと言いたいわけです。だから皆さんケアしてくださいね。できなければ定期的に我々がしますから。あきらめずにいきましょう。

長持ちする白さ、ホームホワイトニング

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

前回に続き、今日も当院で行っているホワイトニングについてお話しします。
この前もご説明した通り、ホワイトニングには歯科医院で医師が行う「オフィスホワイトニング」と、患者さんにご自宅でやっていただく「ホームホワイトニング」の2つのやり方があります。

当院で採用しているのは「ホームホワイトニング」です。
ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングに比べ、効果が出るまでに時間がかかります。
オフィスホワイトニングは1回から数回で完了しますが、ホームホワイトニングの場合は1日2時間を2週間程度行ってもらいます。
これは、薬剤が低濃度であるためです。なにしろ患者さん自身に扱ってもらうので、あまり強いお薬を使うわけにはいかないのです。

しかし、少しずつ白くなっていくので、ご自分の求めている理想の白さを調節しやすいというメリットもあります。また、一旦白くなってしまえば、その美しさを長期間維持できるというプラスもあるんです。

白く美しい歯は話し相手に好印象を与えることができます。ご自分でも自信を持ってお口を開けることができるでしょう。
歯の汚れが気になっている方は、当院のホームホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか。

お家で歯を白く!

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

これまで数回にわたって、セラミックを使った詰め物や被せ物についてご紹介してきました。これらは、見た目の美しさにも関わることから審美歯科という領域に含まれるものです。

今日は同じ審美歯科から、「ホワイトニング」についてご紹介していこうと思います。
ホワイトニングは、ご自身の歯そのものをお薬を使って白く変えていこうという治療です。
クリーニングしただけではあまりきれいにならないとか、コーヒーやお茶、タバコなどによる汚れをなんとかしたい、なんて患者さんにはピッタリの内容です。

ご存知の方も少なくないかもしれませんが、ホワイトニングには2つの種類があります。
歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅でやっていただく「ホームホワイトニング」です。当院では、このうち「ホームホワイトニング」を採用しています。

具体的には、ご自宅にて専用のマウスピース型トレイにジェル状のお薬を入れて、それをお口に装着してもらうという方法です。
もちろん、事前にしっかりとご説明しますし、使用する薬剤も比較的濃度の低いものですので、安心して臨んでいただけるようになっています。

歯に付け爪?

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

ここ3回のブログに引き続いて、今日もセラミックを使った治療の例についてお話ししようと思います。
これまで、セラミックを使った被せ物や詰め物をご紹介してきました。いずれも、虫歯などの治療跡を美しく仕上げるために使うものです。

しかし、今日のテーマ「ラミネートベニア」は、それとはまた別の用途があります。
こちらは、歯を白く美しく見せるという目的で、健康な歯に施す治療なんです。

どういうことかと言うと、前歯の表面を0.5ミリくらい削り、そこにシェルと呼ばれるセラミック製の薄片を貼り付けます。付け爪のようなイメージです。これにより、歯が白く美しく見えるというわけですね。もちろん、歯を削ると言っても健康には害のない範囲ですのでご心配なく。

また、いわゆるすきっ歯の改善など、多少の歯の形の調整もできるというメリットも併せ持っています。
多少値が張るのが欠点と言えば欠点ですが、短期間で簡単に白さを再現できますので、ホワイトニング(こちらは次回からご紹介します)をしている時間がない方や、もっと白くしたいとお考えの方にオススメです。

詰め物もセラミックで!

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

前々回の「オールセラミッククラウン」、前回の「メタルボンドクラウン」と、2回続けて被せ物についてご紹介してきました。
どちらもセラミックを使った製品で、本物の歯に負けない美しさが特徴でした。また、硬度や衛生面でも金属より優れた点があるとご説明してきました。

今日もその続きとして、「セラミックインレー」のお話をします。
インレーというのは、要するに詰め物のことで、虫歯を削ってできた穴などをふさぐためのものです。前回までのクラウンは歯全体に被せるものなので、そこがちょっと違うというわけです。

とは言え、基本的な考えはさほど違いません。
この「セラミックインレー」は、セラミックだけで作られた詰め物で、「オールセラミッククラウン」の詰め物版と考えていただければOKです。

ですので、一番の特徴としてはやはり見た目の美しさが挙げられるでしょう。すっぽり歯を覆うクラウンと違い、歯の一部を補う形で使われるインレーですから、本物の歯との境目が自然に見えるかどうかが気になるところです。
このセラミックインレーであれば、その辺りも自然に仕上げることができるでしょう。

金属の骨を持つ被せ物

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

さて、前回のブログで予告した通り、今日も引き続き当院で扱っている被せ物・詰め物についてご説明していこうと思います。
前回は「オールセラミッククラウン」という、セラミックだけで作られた被せ物をご紹介しました。

今回は、「メタルボンドクラウン」です。
名前にもメタル(金属)と入っている通り、一部が金属で作られている被せ物です。どこが金属かと言うと、見た目には分からない内側の部分です。
鉄筋コンクリートのように内側を金属で支えていますので、非常に丈夫にできています。

外側はセラミック製です。
オールセラミッククラウンに比べると少しだけ劣りますが、こちらも美しさは十分と言えるでしょう。
頑丈さを優先したいと言う患者さんには、こちらをオススメしています。

ただし、弱点がないわけではありません。
金属を使っているため、金属アレルギーの患者さんはご使用できないという点です。

アレルギーをお持ちの方は別の素材のものをご提案させていただくことになりますが、それ以外の方でしたらオススメできる被せ物です。選択肢のひとつとして、ご検討してください。

全部セラミックの被せ物

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

今回も、当院でオススメしている被せ物・詰め物である「セラミック」のお話を続けていこうと思います。これまでのブログ記事をお読みでない方は、ぜひそちらも併せてご覧ください。

さて、一口に「セラミック」と言っても、いろいろと種類があります。
そこで、今日はセラミックを使った被せ物のひとつである「オールセラミッククラウン」をご紹介していきます。

これは、名前から想像できる通り、すべてがセラミックで作られた被せ物(クラウン)です。ほかの素材を使っていない、100%セラミックのものですね。
このクラウンの一番の特徴は、やはりその美しさにあります。色の白さだけでなく、その質感も含めて、本物の歯とほとんど見分けがつかないほどに自然な仕上がりが期待できます。
人前に出たり、人と話すことの多いお仕事をしている患者さんなど、審美性を最優先に考えるのであればこちらをオススメしています。

察しのいい方は、オールセラミッククラウンがあるなら、セラミックとほかの素材が混ざったものもあるんだろう、とお気付きと思います。
次回以降のブログで、そういったものもご紹介していこうと思いますので、お楽しみにお待ちください。

金属アレルギーでも問題なし!

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

前回は、審美歯科の観点からセラミック(陶)製の被せ物・詰め物の特徴をお話ししました。見た目が美しく、金属製よりも衛生的で周囲の天然歯にも優しい、非常に優れた素材だ、というお話でした。

でも、セラミックの被せ物・詰め物をオススメする理由はそれだけではありません。
今日ご説明するのは健康面に直接的に関わることなのですが、セラミックは金属アレルギーの原因にならない、という点です。セラミックは金属ではありませんから、至極当たり前のことです。

元々金属アレルギーをお持ちの患者さんは金属製の被せ物・詰め物を避けるのですが、それまで大丈夫だった人でもある日突然に金属アレルギーを発症することもあります。
こういったケースの方がむしろ大変です。なにしろ、アクセサリーを外すように簡単に被せ物や詰め物を外すことはできないからです。
ですので、そういったリスクを見越して、最初からセラミック製の被せ物や詰め物をチョイスしておくというのも、有効な方法だと言えるでしょう。

なかなか「いつか金属アレルギーになるかもしれないから……」とは考えられないかもしれませんが、長期間お口の中に残るものですから、最初に慎重な検討をしておくのも賢いやり方かもしれません。

セラミックのすごいところは……

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

前回に引き続き、審美歯科の分野から「セラミック」素材を使った被せ物や詰め物についてのお話をしていこうと思います。
その名の通り、陶製の素材で金属製やプラスチック製のものに比べて、メリットが多くあるものです。

まず、何よりも分かりやすいのは、本物の歯と見間違えるほどの美しさです。
例えば、銀歯を見たら誰だって「銀歯だ」と分かりますし、まさか「元からそういう色の歯なの?」とは思わないでしょう。
その点、セラミックは光の透過性や質感に優れていて、白さを調節できますので、天然歯同様の美しさを作りだすことができるのです。

また、金属に比べて汚れやプラークが付きにくい特徴もありますので、虫歯や歯周病の原因になりにくい素材とも言えます。
硬さも天然の歯に近い硬度なので、セラミック自身がほかの天然歯からダメージを受けることも、逆にセラミックが周りの歯に負担をかけることも少なくて済みます。

まとめると、見た目が美しい上に、口内環境や周囲の自分の歯にとっても優しい素材ということが言えるわけです。これが、当院でセラミックをオススメしている理由です。ご興味のある方はぜひご相談ください。

セラミックを使ってみよう

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

今回から数回に分けて、当院での「審美歯科」についてご紹介をしていきます。
最近では医院の看板に「審美歯科」と書かれた歯医者さんもありますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
簡単に言うと、いかに治療した歯を美しく、自然に見せるかという分野で、歯の被せ物(クラウン)や詰め物(インレー)、ホワイトニングなどを扱います。

まずは被せ物・詰め物のお話をしていこうと思うのですが、当院でオススメしているのは「セラミック」、つまり金属やプラスチックではない陶製の素材を使ったものです。
虫歯の治療跡を美しく見せたい、金属製の被せ物や詰め物が気になる、という患者さんはもちろん、身体に優しい素材を使ったものを選びたいという方にもオススメできるものです。

次回から、なぜ「セラミック」の被せ物や詰め物をオススメしているのか、本格的にその特徴やメリットなどについてご説明していこうと思っていますので、ご興味のある方はぜひお楽しみにお待ちください。

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