水沼歯科医院 SINCE 1955

水沼歯科医院ブログ

歯周病ってどんな病気?

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

みなさんの中に、歯ぐきがやせてしまったとか、歯が長くなったように見えるとか、歯がぐらつくといった症状で悩まされている方はいないでしょうか。
もしあるとすれば、それは歯周病かもしれません。

歯垢(プラークとも言います)の中に潜む歯周病菌が原因となる病気で、歯を失ってしまう可能性もある恐ろしい病気です。最近ではだいぶ知られるようになりましたから、気を使っている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、歯周病はひとつの病気を指す言葉ではなく、歯ぐきやその内側の骨にまつわる病気の総称です。

最初に書いた通り、歯ぐきがやせてしまったり、歯がぐらつくといった症状が出ます。歯が長く見えるというのも、歯が伸びたのではなく歯ぐきが下がってしまったということです。
ほかにも、歯ぐきに違和感や痛みが出たり、冷たいものがしみるようになったりします。
こういった症状でピンと来た人は、なるべく早く歯科医院に行って調べてもらうのがいいでしょう。

どんな病気でも早期発見が大切ですが、歯周病は気付きにくい病気のため、特に早期発見が求められます。痛くないから放っておこう、ではなく、ちょっとした違和感でも受診するようにしてください。

10年後のためのメンテナンス

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

前回のブログで、治療がひと段落した後もメンテナンスのために定期的に歯科医を受診してほしいというお話をしました。
虫歯や歯周病の再発リスクを抑えることができるという説明をしましたが、メンテナンスを受けるか受けないかで、10年後にどのくらいの歯を失ってしまうかが変わってくるというデータがあります。

まず、治療もメンテナンスも受けない、という場合、つまり完全放置ですね。この場合、10年後の歯の喪失本数は3.6本と言われています。
これに対して、治療は受ける、治療後のメンテナンスは受けないという場合は、10年後に2.2本の歯を失ってしまうとデータに出ています。まずこの段階で差が出ますね。

では、治療を受け、その後も定期的に歯科医を受診してメンテナンスを続けた場合はどうでしょう。その場合の10年後の歯の喪失本数は1.1本にまで抑えることができるのです。

つまり、歯やお口の中に問題が発生した場合に、しっかり治療を受け、その後も歯科医に通ってもらえると、なにもしない場合に比べて3倍の歯を残すことができるというわけです。この差はとても大きいと思います。

少しでも長く、多くご自分の歯とともに生活していくためにも、異常を感じたら治療を受けること。そして、その後も定期的に歯科医に行って、ケアを怠らないこと。これが非常に大切だというわけです。

治療後の治療

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

虫歯や歯周病にかかってしまったとき、歯医者に行って治療を受けるか受けないかで大きな差が生まれます。
改めて言葉にしてみましたが、極々当たり前のことですね。小学生のお子さんでも理解のできる理屈でしょう。

では、治療が終わった後にも歯医者に通ってメンテナンスを受けるか受けないかでは、差は生まれるでしょうか。こちらも答えはYESです。

例えば、虫歯の場合。
治療で施した詰め物や被せ物は人工物ですので、本来の歯に比べて虫歯になるリスクが高いものです。つまり、治療をしたはずの歯が再び虫歯に侵される可能性があるのです。
それを避けるためにも、定期的なケアをしておいた方がいいというわけです。
もし、ほかの歯に虫歯ができた場合にも早期発見できますので、簡単な治療で治すことができるでしょう。
歯周病の場合でも、治療個所の再発リスクを最小限に食い止めることができます。

このように、ひとまずの治療が終わった後も、定期的に歯科医でメンテナンスを受けるかどうかで差が出ます。痛くなくなったからおしまい、ではなく、その後のためにもちょくちょく診療を受けるように心掛けてもらえればと思います。

寝ているときの噛む力

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

みなさんは、ご自分の噛む力がどのくらいかご存知でしょうか。
普段、われわれの顎が噛む力というのは、最大で12キロだと言われています。
この数字が強いと思うか、弱いと思うかはそれぞれのイメージだと思いますが、もうひとつ面白い数字があります。

それは、私たちが眠っている間の噛む力です。
これが実におよそ74キロだと言われています。これはクルミを割るほどの力です。
12キロをたいしたことないと思った方も、この数字には驚かれるのではないでしょうか。

自分の知らないところでとんでもないパワーを発揮しているわけですが、こんな力で食いしばってしまったり、歯ぎしりをしてしまうと、歯には相当な負担がかかることになります。
歯がすり減っていってしまうのはもちろんのこと、最悪のケースでは歯にヒビが入ってしまうことだってあります。当然、歯の寿命を縮めてしまいますし、歯を支える歯肉にもダメージが加わってしまいます。

当院では、マウスピースを使った食いしばり・歯ぎしりの改善治療を行っています。
自分ではなかなか気付くことのできない症状ですが、ご家族などに指摘されたことのある方は、一度治療を受けてみてはいかがでしょうか。

銀歯だけじゃない!

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

虫歯治療では歯を削りますので、どうしたって歯に穴が開きます。
その穴をふさぐために詰め物や被せ物をするわけですが、最も一般的にイメージされるのは銀歯のような金属製のものではないでしょうか。

保険外診療であれば、もっと審美性に優れたものもご用意できるのですが、やはりそうすると治療代が高くかかってしまいます。
ところが、実は保険診療でも使える、金属以外の詰め物や被せ物があります。

それが、「コンポジットレジン(CR)」と呼ばれるもので、これば白い素材でできています。
そのため、元々の歯の色に近い色を再現することができるのです。セラミックの美しさには劣りますが、銀歯よりははるかに本物に近い色合いです。

また、金属アレルギーのある患者さんですと、見た目以上に大きな助けとなるでしょう。
そういう方にも安心して使っていただけますので、ご希望の方はお気軽にお伝えください。

フッ素で虫歯予防!

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

小さなお子さんにとって、歯医者は恐怖の対象だったりします。
みなさんも子ども時代には、歯医者は怖い! と思っていたのではないでしょうか。
当院でもお子さん向けの治療、いわゆる小児歯科を行っているのですが、そういった「怖い」とか「痛い」といったイメージを持たれないように気を付けています。

歯医者=痛い、怖いというイメージは、虫歯の治療で起きることが多いと思います。
ですから、当たり前ですが、虫歯にならなければいいのです。毎日の歯みがきはもちろんのことですが、当院ではお子さんへのフッ素塗布も行っています。

歯の表面にフッ素を塗ることで、強い歯質を作って行くことができるのです。
しかも、このフッ素は歯が生えたばかりのお子さんでも安全に治療できますし、当院の場合は料金も300円と負担にならない額です(歯ブラシを持参していただければ200円になります!)。

これは大人にも言えることですが、できれば虫歯になる前に来ていただいて、健康な歯を保ってもらいたいと思います。
もし虫歯になってしまっても、小さな患者さんたちに「歯医者さんは怖くない」と思ってもらえるように、優しく丁寧に治療に当たります。

痛くない虫歯治療

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

今でも、歯医者さんは子どもにとっては怖い存在なのかもしれません。大人の方の中にも「歯医者は苦手」という方が少なくないのではないでしょうか。やはり「痛い」というイメージが一番の原因なんでしょう。

当院の虫歯治療は、先日もお話したように「できるだけ削らない、抜かない」を心掛けています。これを実践するためには、丁寧で注意深い処置が必要になります。
実は、これが痛くない治療にもつながるのです。歯を削る量が少ないわけですから、当然痛みも最小限に抑えられるわけです。

それでも痛いのが怖いという患者さんには、塗るタイプの表面麻酔や、注入量を一定に保つことで刺激を抑える電動注射器などもご用意しています。
当たり前ですが、私たちも、患者さんを痛めつけてやろうなんてまったく思っていませんから、なるべく痛くないように治療に当たります。

痛みに対する恐怖感があるという方も、虫歯を放っておくと、結局は痛さに苦しめられることになってしまいます。
悩んでおられるようでしたら、一度当院の痛みの少ない虫歯治療を試してみてください。いつでもご相談いただけますので、お気軽にどうぞ。

虫歯にならないように

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

前回のブログ記事で、虫歯の患者さんでも簡単に削ったり抜いたりせずに治療に当たるというお話をしました。
しかし、細心の注意を持って治療をしようとも、歯(や歯ぐき)の治療をすると少しずつその機能や免疫力は低下していってしまいます。
では、どうすればいいでしょうか。

答えは簡単で、虫歯にならなければいいんです。
そのため、当院では予防歯科にも力を入れています。その名の通り、未然に虫歯などのトラブルを防ぐための歯科治療です。

例えば、オススメなのが定期健診です。
虫歯や歯周病にかかっていないか、噛み合わせはどうかなどを確認し、クリーニングも行います。
また、お家でのブラッシング方法などもアドバイスいたしますので、虫歯を防ぐ手助けになるのではないかと思います。
万が一、虫歯や歯周病になってしまっても、どんな病気でもそうですが、早い時期に発見できればできるほど治療も楽ですし、再発のリスクも小さくて済みます。

痛くないのに歯医者に行くのは……と考える方がまだまだ多いようですが、健康診断と同じだと考えれば不思議なことではないでしょう。
お口の状態が良くなれば良くなるほど、検診の間隔も延びていきますので負担も減っていきます。まずは一度、検診を受けてみてはいかがでしょうか。

削らない、抜かない

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

みなさんは、虫歯の治療と聞くとどんな内容を想像するでしょうか。
おそらく、多くの人が歯を削ったり抜いたりといったイメージをお持ちなのではないでしょうか。
もちろん間違いではないのですが、当院ではできるだけ削らない、できるだけ抜かないことを心掛けて治療に当たっています。

詰め物や人口の歯など、技術的には進歩して素晴らしいものが提供できるのですが、どれだけ立派なものができても、やはりご自身の歯に勝るものはありません。
歯を大きく削ると、詰め物や被せ物で整えても、どうしても機能や免疫力が落ちてしまうものです。

ですから、当院では削る部分が最小限で済むように、注意深く正確に診断して治療を行っています。程度の重い虫歯についても、なるべく抜かずに済むように考えて治療を進めていきます。

患者さんのお口の健康を守るのは当然のことですが、それと同時の心の若々しさもサポートできるように心掛け、最小限のダメージに抑えられる治療に努めているのです。

夜8時まで開いてます!

みなさん、こんにちは。
大阪市北区にある「水沼歯科医院」、院長の水沼武史です。

当たり前ですが、虫歯というのはこちらの都合は考えてはくれません。これはどんな病気でも同じことですが、突然歯が痛み出すというのはなかなか大変です。救急車を呼ぶほどのことではないですし、かと言って我慢できないほど痛いこともありますから。

当院は、月曜から金曜の平日は朝9時から夜8時までを診療時間としています。
平日の昼間はお仕事や学校などでお忙しいという患者さんも多いと思いますが、20時まで開いていますから、仕事が終わった後、学校が終わった後でも治療を受けていただけます。
「歯が痛いのに歯医者さんが開いていない!」なんてことは避けられるのではないでしょうか。事前にお電話をいただければ、おおよその待ち時間などもご案内できます

地下鉄の南森町1番出口徒歩30秒、JR東西線の大阪天満宮駅からも徒歩3分という場所にありますので、アクセスもいいと思います。
土曜日は9時から13時の診療、日曜日はお休みをいただいていますが、平日は朝から晩まで診療を行っていますので、急な事態でもまずはご相談いただければと思います。

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