こんにちは。大阪市北区にある水沼歯科医院院長の水沼武史です。
毎日暑いですね。
歯科で「厚い」といえば、歯石です。
年齢を重ねると、若い頃に比べ、体力はどうしても落ちてきます。お口の中も同じで、壮年期には実に9割の方が歯周病にかかっているとの報告もあります。歯周病は様々なトラブルを引き起こし、最終的に歯を失うといった大事になるケースがあります。そうなる前にできること、セルフケアをしなければなりません。
歯周病予防には、まず、歯石の元、歯垢(プラーク)を取り除くことです。その為にブラッシングをする大切さ、みなさん、1度は耳にしたことがあるかと思います。
朝の忙しい時間、疲れている時、育児や家事、仕事に追われている時、毎日時間をかけ、丁寧にブラッシングするということは、最初の一歩としては、かなりハードルが高いかと思います。
そこで提案です。初めは1週間に1度、慣れてきたら3日に1度。まずは、日頃の歯磨きに加え、フロスや歯間ブラシも使い、ゆっくりブラッシングする習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
慣れてきたらそれが習慣になりますので 、慣れるまで、意識して取り組んでみてください。ブラッシングだけではどうしても取りきれない汚れがあります。これが歯石となり悪循環を引き起こします。その為に、定期的な歯のお掃除をクリニックでする事をお勧めします。
歯周病の予防、改善は、日頃のブラッシングです。フロスや歯間ブラシを使用し、日々コツコツ、丁寧にケア。そして、歯医者で定期的な歯のクリーニング。これに限ります。
ご自身の健康の為、がんばってくださいね。